仕事>小売店の使う利益拡大に必要な裏技

当然ですが、車でもパソコンでも野菜でも、こういった
仕組みで世の中に出回って来る訳です。Ｗｉｎ−Ｗｉｎの関係
が保たれていくのが基本です。が、街の小売店は大変です。
値下げ、値下げのご時世にどうやって生き残りをかけるか必死
です。

〔地元密着の個人商店〕
地元に一つか二つ、比較的小規模のお店を家族で経営されている
所もあります。とてもアットホームで、社長自ら店頭に立って
給油やオイル交換などの作業をされている所も多いでしょう。
古くからのお得意様も多く、お客さんとの距離も近いので、
世間話をしたり、家庭用の灯油も少しの量でも配達したりと、
親身になって仕事をしています。

大変なのは、特に燃料の仕入れ価格。小規模のお店は、契約
メーカーの「販売店」等と呼ばれ、前出の「特約店」と契約を
結び、そこから商品の仕入れをしています。当然高くなります。

かといって高値で販売すれば、お客さんが減る。市場価格に
合わせようとすれば利益が減る。
例えばガソリン１Ｌが１００円で売られていたとしたら、
その利益など微々たる物です。
数円台、十円台に乗れば良い方です。

なので、他の流通で他社製品が安く転売されていたりすると、
つい仕入れたくなってしまいますよね・・。こっそりと・・。